元ADの楽しいエンタメ生活

テレビや映画やお笑いやアイドル。楽しいエンタメとおいしいもの情報をお届けします

今ある人生はすべて自己責任。-初めて恋をした日に読む話-

f:id:wakita0810:20190116202348j:plain

  

ぎっしりブログ。続けていきたいです。

 

 

  

初めて恋をした日に読む話。

 

 

 

深田恭子さん主演のドラマです。

 

彼女のドラマを見るのは、『ダメな私に恋してください』以来2年ぶり。

 

あのディーンフジオカさんが朝ドラに出演して、

勢いとんでもなかった時のやつですね。

 

3年前の1月クール。 

その半年後に、私はADに苦しめられて死にそうになるんですね。。

 

 

今回、

また深田恭子さんが『ダメ恋』と同じようなテイストのドラマをやると知り、

これは見なくては、と思っていたドラマでした。

 

このドラマを見て、私が最も思ったことは、、、

 

 

『父さん母さん、自由にさせてくれてありがとう』

 

 

という言葉でした。

 

 

あらすじ。

 

 

中学・高校時代は優等生だった春見順子(深田恭子)。

しかし東京大学受験に失敗して以降、婚活に就職活動にと人生の岐路でことごとく

失敗し、そのおかげで一緒に暮らしている母親ともかなり険悪な関係になっている。

 

 

『早く東大出身の男と結婚しなさい』

『出来の悪い娘』

『弟はうまくいってるのに』

 

 

そんな言葉を母親から浴びせられる春見。

 

学生時代はとにかくまじめに勉強をし続けて、

将来楽しむための『幸せの貯金』をしてきたはずだったのに、

30歳を超えた今でも恋愛経験はゼロ。

 

そんな中、

同じく親からの猛烈なプレッシャーのあるエリート一家に生まれた由利匡平

(横浜流星)に出会う。

 

しかし彼は春見とは正反対で、超のつく低レベルな高校に通い、

髪の毛をピンク色に染め上げた不良高校生である。

 

親に従って生きてきた結果、

『人生の貯金はできない』と確信し、

『自分のやりたいように生きなさい』と由利を教え諭す春見。

 

最初は親への反骨心から『東大を目指す』と言っていた由利だったが、

春見のそんな思いによってここを動かされ、自らの意思で受験を望むようになる…。

 

そんな、物語。

 

 

私はと言えば…。

 

 

両親は自分のやりたいように生きさせてくれた。

 

 

『勉強しなさい』なんて言われたことはないし、

習い事だって、いくつか体験をさせてもらった上で、

その選択肢の中から自分で決めさせてくれた。

 

小児喘息の治癒に役立つと言われていた水泳は物心ついた時には習っていたけど、

嫌な気持ちなどなかったし、辞めたいと言ったら辞めさせてくれた。

 

高校受験も大学受験も、自分に行きたいところを受けさせてくれた。

親が決めた人生のレールに従って生きてきたことなんてない。

 

唯一あるとしたら、大学受験に一度失敗したとき。

 

自暴自棄になって、『俺は芸人になる』なんてことをぬかしていたときに、

『頼むから大学にだけは行ってくれ』と言われたことだろうか。

 

『いいよ、芸人になりなさい』

なんて言われていたらどうなっていただろうか。

 

『ごめんなさい、浪人させてください』

そう言ってただろう。

 

あとは『ゲームは1日1時間』なんてことを言われたくらいだろうか。

まあこれはただのしつけ。

 

 

まあ要するに、、

 

 

『自分はなんて恵まれた人生なのだろう、

    お父さんお母さん本当にありがとう』

 

 

この言葉に尽きる。

 

決して裕福な家庭ではなかったので、

私生活で贅沢な日々を過ごしてきたわけではなかったけれど。

 

今振り返ってみると、なんて恵まれていたのだろう、ときづいた。

 

自由にのびのびと、生きてこれました。

 

 

人生すべてが自己責任。

 

 

逆に言うと、今の自分の人生はすべてが自己責任であるということである。

 

社会人になった後はもう完全にそうではあるが、

学生時代から自分の選んだ道を歩むことができた私。

 

今の人生は、全て自分の責任。

 

自分の行動と選択の結果、である。

 

子供の頃から親の言うことに従って生きてきた深田恭子さん演じる春見については、

私の人生に比べたら全部が自分の責任だとは言い難い部分もある。

 

 

そんな環境下でも、

 

 

『自分の意思を貫け!!!』

 

 

というメッセージを由利に向けた春見。

 

私の人生とは違う、

そう言った部分にドラマが生まれる、といった感じだろうか。

 

 

今、学校が辛い人、会社が辛い人、人間関係が辛い人、人生が辛い人。

 

厳しいことを言うようだが、

 

『今、この瞬間を変えることができないのは、あなた自分自身の責任』

 

 

と考えていただきたい。

 

今に至るまでの人生はわかりません。

 

何不自由なく育った人生かもしれないし、

親のレールに従って生きてきた人生かもしれない。

子供の頃から苦労してきて、やっとここまで成長できたのかもしれない。

 

ただ、生きている『今』。

 

今この現状に満足いかないのであれば、自ら行動するしかない。

『今この現状を変えたいのであれば、動くしかない』

 

この先の未来をどう変えていくことができるかは、あなた次第なのではないか。

 

『なにかいいことないかな〜』じゃなくて、

自分から行動して見つけていってはいかがでしょうか。

 

なーんて、偉そうなことを言ってますけど、

自分に向けての文章でもありますね。

 

私も自ら行動していかないといけないです。