元ADの楽しいエンタメ生活

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私の人生における行動力の源。

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小学校6年生の時の友人たちと食事をした。

卒業してからもうすぐ14年経つらしい。

昔話をするような年齢になってしまって、少し寂しかった。

 

 

 

行動力。

 

 

私は大きな声で自慢するほどではないが、

周りから行動力があると言われることがある。

 

子供の頃から興味のあることには手を出してきたつもりだし、

趣味や好きなことに対してはかなり没頭して生きてきた。

 

その原動力はなんだったんだろう、とたまに考えることがある。

 

 

①完璧主義。

 

 

一つは、少し『完璧主義』なところがあったのが原因かと思う。

 

子供の頃から興味がでてきたものに対する知識欲と没頭力(言葉正しい?)は

強かった。

 

一つのゲームにハマってしまえば、延々とそのゲームをやり続けた。

『一つのものを完璧にしてからその次に進みたい』という思いが

潜在的に強かったのだと思う。

 

食事をする時も、おかずを一つずつ食べ終えてから次を食べる。

いわゆる『三角食い』はしなかった。

 

アイドルにはまった時、

その『完璧主義』は顕著に現れた。

 

AKB48にはまった時には、もうすでにグループ結成から3年経過していた。

その頃私は、いわゆる『新規』と呼ばれる存在だった。

 

『古参』のファンになめられたくない。

 

その思いだけで、AKB48についてはかなり勉強した。

好きなものだったし、知識はするすると入っていった。

 

その『完璧主義』は今も健在で、

特にアイドルにはまった時は必ず全ての知識を得ようと勉強する。

 

『好きなもの』に対しては、

『知識』で誰にも負けたくないという気持ちがあるのだろう。

 

一人でアイドルの現場にも行くし、

卒業論文の研究テーマにしてアンケートを作成したのち、

ファンに向けて配るまでに至った。

 

現在では、

眉村ちあきさんを布教するためならと思い、

常に音源を入れたUSBを持ち歩いている。

 

 

②将来への不安。

 

 

昔から、勉強のための努力はしてきた。

 

一応、国内の最難関私立大学に合格するまでの学力も得た。

 

では、勉強に対する原動力はなんだったのか。

 

それは、確実に『将来への不安』からだったと思う。

 

別に勉強が好きなわけでなかった。

ただ、子供の頃から『勉強ができないと将来お金に困る』と、

なぜか心のどこかで思っていた。

 

その不安から、勉強だけはしっかりしようと思い続けた。

ほかに将来役に立ちそうな取り柄もなかったから、というのも理由だが。

 

その『将来への不安』は、今の行動力にも現れている。

 

特に恋人ができてからは、

 

『この人との将来を考えたとき、

 もっともっと経済力が必要だ』

 

そう思うようになった。

 

だがやはり自分が壊れては元も子もない。

元来、肉体的にも精神的にも強い人間ではなかったのが私だ。

 

だから、『自分のやりたいこと』で生きていこうと模索している。

それも相まって、興味のあることにはたくさん手を出し、

そこからビジネスの可能性も探している。

 

それがいいことなのか悪いことなのかは、わからないが。

 

 

③ 時間の使い方を誤り続けてきたから。

 

 

プライベートの時間が増えた今、

その行動力に拍車がかかったのにはいくつか原因があるが。

 

その中でも大部分を占めるのがおそらく、

 

『時間の使い方を誤り続けてきたから。』

 

今考えてみると、

特に高校時代・大学時代、かなり時間を無駄にしてきた

 

高校時代は部活入らなかった割にはバイトをひたすらやったわけでもなく、

勉強はある程度していたが、その他の時間にぼーっと過ごした印象が強い。

 

大学時代はその反省を生かし、

サークルとアルバイトにある程度は精を入れた。

 

ただ今思い返してみると、

『人生の夏休み』と呼ばれる大学生、もっともっとたくさんのことをできた。

 

その後悔はかなり大きい。

 

と反省したと思いきや、

ADという仕事にひたすら時間を奪われる生活。

 

『時間』の浪費は、人一倍してきたのである。

 

その失われた時間を取り戻すかのように、

人生で一番行動しているかと思う。

 

ただ、それでも毎日

 

『時間を無駄にした』

 

と思うことは多い。

 

自覚していても、人間はなかなか学習しないのだなぁ。